私は株取引を2003年から始めてます。
ちょうど、入社して1年目にはじめたのです。

まだあまりネット株の始まりの頃で、まだまだ株をやっている人が珍しい感じでした。

最初に買ったのがソニー。
単にソニー製品が好きだというどうでもいい理由で買いました。
結果は18000円のプラス。

ビギナーズラックなんでしょうが、こんなにも簡単に儲かるのかと驚いたのを覚えています。

それから株にのめり込み、低位株というものに入ります。
低位株というのは、価格が100円以下の株で、10万円で1000株も買えることから人気があります。

少ない資金(50万)の私にとっても買いやすかったのです。

ちょうど三菱自動車のリコール問題で、1株が79円!(今も変わらないというのは皮肉)
1000株で79000円!という破格。

低位株の戦略としては、例えば、100円の株を10000株買い、101円で売ると、10000円の利益になります。
株は1日のうちに1円くらいは値動きするので、手堅く稼げるわけです。

スカルパー(頭の皮をはぐやつ)などとせこいやつの代名詞などといわれるそうですが、そんなもん関係ありません。

わたしはせっせと、皮をはぎまくりました。

20万くらい稼ぎ、調子乗りました。

俺天才?

会社やめよっかなーなどと思い、今度はさらに50万追加投資。

何を思ったのかピクセラというチューナなどを手がけている会社の株を買ったのです。

2100円 200株。

あれよあれよと下がります。

一週間で、1873円。

損切り。

一瞬で儲けがとびました。

-5万。

やっぱり自分には三菱自動車しかない!と思い、再度買いなおすものの、また損失。

一瞬で利益が吹っ飛んでしまったのです。